埼玉大会3回戦が越谷市民球場で行われました。朝から気温が上昇し、酷暑の中、試合が始まりました。初回・2回と相手のミスもあり先制でき、優位に進みました。3回に同点にされ、4回に小林のタイムリースリーベースと亀井のセーフティースクイズで突き放しました。5回裏に四球・ヒットなどで相手に勢いが付きタイムリーを打たれ5失点し、逆転されました。今大会初めて相手にリードを許しました。しかし、あきらめずチャンスを作ったものの、あと一本が出ず、8回を迎えました。今大会エースの須藤が登板してストレートで三振を奪うも失点。最終回もチャンスは作りましたが、いい当たりが正面を突くなどし、敗れました。
　これで三年生は引退になります。夏の厳しい戦いを最後まであきらめず戦った三年生を誇りに思います。春工野球部の歴史の1ページを作ってくれて、本当にありがとう。
　春日部女子高校吹奏楽部の皆さん、この酷暑の中、選手に勇気を与える演奏を本当にありがとうございました。

　最後のスタンドへのあいさつでは、たくさんの方々が応援に駆けつけていただいていて、観客の多さと鳴りやまない拍手に感動しました。選手たちへの声援を本当にありがとうございました。
　敗退の悔しさは後輩たちが受け継ぎ、さらなる飛躍を遂げてくれると思います。

　3回戦　春日部工業高校　６　対　９　獨協埼玉高校　敗退